2024年は選挙の年

昨日は東京在住の方は都知事選が行われました。東京都の予算規模は約15兆円(特別会計・事業会計含む)規模であり、この規模は例えば北欧のノルウェーやスウェーデンなどと遜色のない規模です。

一方で、今年は国際的にも様々な選挙が行われることをご存じですか?一部終わったものも含め、主なもので下記があります。

  • 台湾総統選挙(1月)
  • インドネシア大統領選(2月)
  • ロシア大統領選(3月)
  • 韓国総選挙(4月)
  • インド総選挙(6月)
  • 欧州議会選挙(6月)
  • イギリス総選挙(7月)
  • フランス国民議会選挙(7月)
  • アメリカ大統領選挙(11月)

予定されていたものもあれば議会を解散して行われたものもあり、また、直近ではイギリスのように14年ぶりに政権が保守党から労働党に移るなどの大きな変化が表れているものもあります。そして、今後は世界の耳目は今後11月のアメリカ大統領選に向かうことになると思われます。

一方で日本でも、衆議院選挙の可能性がとりざたされています。衆議院は1期4年で任期満了は2025年の10月31日となります。つまり満了まであと1年ちょっとです。しかし戦後日本では任期満了選挙となったことは1度しかありません。平均では2年半に一度程度で総選挙を迎えています。従い、今後衆議院の解散総選挙に関わるニュースが更に増えていくことが予想されます。

なお、日本での国政選挙(衆議院)の投票率は総務省のデータによると下記のような状態です。(出典:総務省|国政選挙における投票率の推移 (soumu.go.jp)

昨今の投票率は50%~60%の間を推移しています(参議院では50%を切るケースもあります)。投票率低下の原因は、一般的に言われているのは若者の政治離れなどですが、各々が自分の意見を1票に投じて、政治に反映していくことをより意識できるようになれればと思っています。

※今回の都知事選の投票率は60%超えたようですね。